今週も再びすっぽんを狙った。
餌はサバの切り身がいいか。と思ったのだがサバがなく、代わりにきびなごが売っていた。逆にこれの方がいいかも・・・。
ということで狙ってみました。
すっぽん狙いなので昼間なんですが、今週は先週と打って変わって太陽が出ず、風が吹いて肌寒い。変温動物のすっぽんはちょっと出て来ないかもね。
餌はなくなる。でも、喰いつかない時間が続いた。
なんでだよ・・・・。
しかたがないので、ちょっと確認のためにきびなごを5匹ほど撒き餌してみた。犯人発見。
こんなのペットとして売っているらしい。飼育は難しいぞ。川では強いが水槽ではヨワッチイ。微妙な環境が合わなければならないらしい。
ムギツク 3cm前後 2匹 |
こいつらが群れで群がってきびなごを食べてやがった。そりゃ餌だけなくなるやん。こいつらを岸に撒き餌して寄せておいて、針のついた仕掛けの方は遠投する。そうでもしないとこいつらに餌をみんな喰われてしまう。
この作戦は見事に的中した。でも、シーガー・エースの4号のハリスが切られてしまった。
なんだこれ、あの巨大すっぽんか?、いやすっぽんでは釣り糸を切れない。魚だ。しかし、ナマズにしても、ウナギにしても、ニゴイにしても、シーガー・エースの4号を引きちぎる力はない。何が要るんだ?
その後、一度魚が食いついているときにあげた。引きはナマズより小さい。だが、確実に魚だった。
『こんなの力押しであげられるわ。』
そう思ったが、少し重みが出たときにゴンゴンゴンと頭を振った手ごたえの後軽くなった。ばれた・・・、きちんと合わせてめり込ませるんだった。と悔やみながらリールを巻いたところ、今回もハリスが切れていた。
ああ~~~??
なんだよお前はよ~~~、すっぽんじゃない。手ごたえからして絶対に魚だ。パワーはナマズより弱い。ナマズでもウナギでもない魚で、シーガー・エースの4号をぶちきってくる魚・・・・。
可能性があるとしたらこれだ・・・。
![]() 【熱帯魚】アリゲーターガー《古代魚》 |
アリゲーターガー、昔近所のホームセンターで熱帯魚として売られていた。小さいころはかわいいんだ。ところが最大3M近くになる巨大魚なんだよねこれ、かなり売れていたのでそろそろ成長したアリゲーターガーが手に余って、川に放されていても不思議じゃない頃。
こいつらの鋭い歯なら4号のテグスなどは簡単に切るだろう。姿を見ていないので何とも言えないが、こいつらはアメリカのミシシッピ川の魚なので熱帯魚ではなく、平然と越冬してくる。こいつら生き物なら何でも食いつくので、これが川にいるとしたら大変です。
それはさておき、結局今週の釣果は、大きなナマズが1尾。蒲焼きにするかどうか考えましたが、今回は放流しました。