1月1日に海に行ってきた。
場所はここ
灘浜の水道、夏は魚がいっぱいいたが、当日は風が吹いて最悪のコンディション。
『こんなんで、釣れるかい。』
しかも、この時期は漁船が網を引いた後で、魚なんかいねえ。
あったかいとカレイの1匹くらいは・・・。と思ったが、なにも釣れなかった。
いや、そういえば釣れた。ヒトデが・・・・。
そう言えば、金魚が連発で終盤に釣れた・・・。
金魚というのはヒメオコゼの事だ。言わずと知れた猛毒のハリを持った毒魚だ。これに刺されると一般人は無茶苦茶痛く、かなり腫れ上がる。一緒に行っていた姉の主人と息子は、
『ギエー、ヒメオコゼや。』
と大騒ぎ、私はというと
「なんや、今日は金魚しか釣れへんのかしょうもない。」
と呆れてさっさと針を外して捨てた。特異体質の私には、一度刺された毒魚の毒は効かない。その後10匹余りヒメオコゼが釣れたが、みんな私が外した。また、甥っ子に化け物と思われてしまった。