今日、アシナガバチの巣を見つけた。危ないので巣を作っていそうなところをしらみつぶしに探して、アシナガバチの巣を2個排除した。
見ての通り、ハチの子もいた。これは、魚を釣ろう。古くなった釣具の道具箱から、袖の5号のハリを探し出して、脈釣りで釣った。普通ハチの子だと大きなカワムツやオイカワがかかるのだが、今朝もカワウが魚を喰いまわっていた。10cm前後の魚はいても15~25cmあたりの魚は食い尽くされていない。
当たりはあっても喰い付かない。餌を飲み込めるほどの大きさの魚がいないのだ。10年ほど前なら結構大きな魚が釣れて、楽しめたのに今は全く魚の引きを楽しめない。
結局、釣れたのは8cm前後の小さなカワムツとオイカワだった。何の手ごたえもない。
ただ、口をかなり破損したので、川にリリースしてもどのみち死んでしまう。これを餌にして魚を釣ろう。
小魚に口から針を通して、川に投げ込んだ。これで釣れる魚はウナギ、ナマズ、ニゴイ、すっぽん。餌取りが亀になる。
昔ならウグイの大きいのも来ていたが、ウグイはカワウに食われ尽くして、ほとんど絶滅してしまっている。ヘラブナも普通の鮒もたくさんいたのに、今では影も形も見なくなった。動きの遅いフナ、追いかけられたらすぐにバテるウグイは、カワウに食い尽くされたようだ。
どっちにしても、小魚を餌にしていては簡単に喰い付かない。夕方まで待つしかない。
4時ごろに通り雨があり、川の水が少し濁った。
「これはなんか来てるわ。」
長年のカンがそう教えてくれた。竿を上げると確かに重い。何かいる。けど、これ、魚じゃないんじゃないの?
釣れたのは・・。やっぱりすっぽんか~~、今回は小さかった25cmほどだった。
すっぽんは私が食べないのだが、知り合いが予約してきているので、おそらく奴らが喰う。ああ、しかし、ナマズとかウナギとか連れた方が面白いのに、最近はすっぽんばっかり釣れる。